当社は、バイオマス発電プラントや廃棄物発電プラントで国内トップクラスの実績を誇る株式会社タクマのグループ会社です。
タクマの創業者である田熊常吉は、ボイラを通じて社会へ貢献するという「汽罐報国」の精神を掲げ、その理念は「技術を大切に、人を大切に、地球を大切に」の社是に引き継がれています。
当社もこの社是の精神、社員一人一人がそれぞれの個性、才能を最大限に発揮して、常に業界の先端を行く技術を磨き、それによってこの地球環境を守っていくことを使命としていく所存です。
本年6月、当社は、分析事業の適正な管理の推進を図る業界最大の団体である一般社団法人日本環境測定分析協会（JEMCA）より優良事業所として表彰されました。本表彰は、当社の協会へ積極的な活動参加に加え、長年にわたる分析技術の進歩や分析業界の地位向上への貢献が評価されたものです。
近年では環境省の補助金を活用された大学や研究機関からの依頼も増加しており、当社の品質管理と高い技術力・実行力が認められたと自負しております。また、半導体工場などのクリーンルームにおける各種イオンや金属類などの微量物質分析においては国内トップクラスの技術を保有しており、大手ゼネコンや半導体メーカーからの分析依頼も増加しています。
コロナの蔓延やロシアのウクライナ侵攻など社会情勢が不安定な中、引き続き環境分析を通じて地球環境の保全と豊かな社会の実現に向けて取り組んでまいりますので、一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2022年6月
株式会社 環境ソルテック
代表取締役社長 宇野 晋
