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環境測定・分析サービス / 大気分析

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建材中・大気中アスベスト分析及び調査

  • 建材中・大気中アスベスト分析
  • アスベスト(石綿)は、耐熱性、絶縁性、耐久性に優れている事から、多くの建造物や機材に使用されてきましたが、長い年月をかけ人体へ大きな健康被害をもたらすことが明らかとなり、現在は使用のほとんどを原則的に禁止されております。しかし、古い建造物中の建材や機材には未だ多量のアスベストを含むものが多く存在していると推定され、将来の解体や崩壊時に発生するアスベストについては大きな危険性が潜んでいると言われ、法的規制も厳重な管理を求められるようになってきております。当社は、このようなアスベスト問題に対して、建材や大気中のアスベスト分析を実施するだけでなく、解体相談から現地調査、サンプリング、分析及び廃棄までのトータルサポートもさせていただいております。

特長

  • 建材・吹付け材・外壁材等のアスベスト含有調査
    定性分析において、JIS A1481-1、2(2014)に対応。定量においてはJIS A1481-3(2014)に対応します。
    外壁材など層を成す建材の層の全てに対して、アスベストの含有の有無を調査する事が可能です。
  • 建築物におけるアスベスト含有建材の実態調査(建築物石綿含有調査者による実態調査)
    建築物(解体前)の壁や天井材中にアスベストが含有されているかの有無を精密・正確に専門家が調査いたします。
  • 大気中のアスベスト調査
    顕微鏡観察にあたり、低温灰化装置を使用する事により分析試料中の不要な有機物を焼き飛ばし、アスベストを含む無機化合物だけにし、精度の高い分析を実施いたします。
  • 分析走査電子顕微鏡(A-SEM法)を加えた測定で精度の高い分析を実施いたします。
    SEM(電子顕微鏡)を保有しており、SEMの分析にも対応いたします。

ご依頼からご報告までの流れ

確かな技術と幅広い経験、豊富な実績で、アスベスト問題に関わるあらゆる面でトータルサポートさせていただきます。

  • 依頼受託
  • 受付
  • サンプリング
  • サンプリング試料の
    分析
  • 試験(測定)結果の
    ご報告

保有資格・機器

  • 石綿分析技術評価事業 Aランク 3名(建材)
  • 石綿分析技術評価事業 Aランク 2名(空気)
  • 建築物石綿含有建材調査者 3名
  • 位相差+偏光顕微鏡位相差+偏光顕微鏡
  • 実体顕微鏡実体顕微鏡
  • X線回析装置X線回析装置
  • SEM+EDSSEM+EDS

主な試験(測定・分析)内容

  • JISA1481-1
    実体顕微鏡と偏光顕微鏡による定性分析の実施
  • JISA1481-2
    位相差顕微鏡とX線回折装置による定性分析
  • JISA1481-3
    X線回折装置による定量分析